衛星を使った超高精細な4K・8Kの実用放送の開始1年前となった1日、
普及や周知を図る式典が東京都内で開かれた。旗振り役の野田聖子総務相は、
BS各局など放送事業者やテレビメーカー幹部らを前に「どのような魅力的な
コンテンツが視聴できるか、対応のテレビやチューナーがいつ発売されるかな
ど、国民、視聴者にできるだけ早期に情報提供してほしい」と強調した。

いよいよきました、4Kです。オリンピックに向けて、一気に4Kの波は加速します。
まもなく、企業の映像も全て4Kとなるでしょう。特に展示会は、直ぐに4K必須にな
るはずです。実際、既に今年の防衛省のビデオ企画競争では、「4K撮影」が参加条件
とされていました。
当然だと思います。
人間の眼の進化は恐ろしいほど速い。
3年後は、現状のフルHDを見て、「荒い! よくこんな汚い映像を見ていたなー」とな
るのは必須です。
映像制作センターでは、2年前から全て4K撮影に転換しました。企業さまにとって、
撮影素材は「財産」です。3年後に古びてしまう映像を、今一生懸命撮るというのは
愚かとしか言いようがありません。
さあ、全ての映像制作が変革します。新たな難題も降りかかりますが、期待感も大きいです。